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Solo Prowler Geist
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未だ、迷走中。

by DunkelFanG_Ez00
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夢は夢のままで終わらせるのがいい、
夢が現になるとロクなことがないから、な。現にそのお陰で
夢を追う者が己を滅ぼす目に陥る。何ともお笑い種な話だ。

どうも皆様コンニチハ。毎度お馴染み『Solo Prowler Geist 』でございます。


さて、昨日で終わりを告げたゴンゾ主催の公式イベント……。
当方も間接的にではありますが、その煽りを受けつつあったのでございます。

今回は、そのお話を。





その日は、先日受け取ったタル肉交換でゲットした天然水を
ラッシーに加工するべくネオクラングでシェイカーを振り続けて
いたのですが、やがて材料も切れ、手持ちの金と溜め込んだ
人参をつぎ込んで、薬壷をかき混ぜ続けていたのですが、それも
やがて枯渇してしまい、

さて、どうしたもんか、と適当にフラフラしながら考えていたら、
「そうだ、鍛冶上げに行こう」と思い至りまして。当方が鍛冶上げの
拠点としているランダル洞窟へと赴いたわけなのですが……。

夢は夢のままで終わらせるのがいい、_c0111048_11334522.jpg

森へと踏み込んだ途端に広がる灰色の世界。UOで幽霊になって
彷徨うような、変な雰囲気を感じつつ、スチールインゴの加工をし、
加工したインゴをトマホークに加工したワケなのですが、

おかしいんですよ、コレが。

いつもは1回の採掘で持てるだけの石を溶かした分(大体40個)を
全部トマホーク加工につぎ込んでも0.1上がるか上がらないかの
スキル変動だったのが、この日はまだその半分もつぎ込んでないのに
既に0.2も上がっている。

これは一体何だ、と突然変異に戸惑いつつ、採掘と加工を3度
繰り返したところ、何と1日で1.5アップを達成するという上がり様。

どう考えても面妖しい。チケットなんぞ当然使ってはいないのに。
この上がり様は……やはり面妖しい。

そんな中流れる公式イベントのアナウンス。

そうか、今日が最終夜なのか。これでモノクロ世界ともオサラバだなぁと、
木材を切らしてしまった当方は鍛冶道具を片付けつつ、そういや何か石が
どうとかって話だったっけかなと思ったところで、ハタと気が付いた……。


そうだ、石! 石だったんだ!

かつて他大陸であるブリタニアで、ブラックロックという石が突如発生した時、
その石から発せられる磁場がスキルの上がりを促進するという話が広まり、
一時は教徒が御神体を崇めるかのごとく、ブリタニアの住人が石の周りに
群がったという伝説があったのを思い出した。

有り得ないことではある。しかし、この面妖な状況を説明するには、それ以外
考えつかないのも確かだ。

今ダイアロスに散在するその石は、ブラックロックのコピーだったのだ……!


などという妄想で、手持ち無沙汰になった気分を紛らわすのにも飽いてしまい、
落ちようかと思ったのですが、FSメンバーにイベントに参加しないのかと訊かれ、
それもそうだな、最終夜だしと考え直し、Faustにスイッチしてヒルズの熊山へと
急行したわけです。

当然ながら、石の膝元にあるこの地域もモノクロ化の影響を受けておりまして、
Grpを組んで頂いても誰が誰だか分からない状況。このプレイヤーの多さでは
エフェクトや名前表示をオンにしただけで致命傷になりそうな予感がする訳で、
頼りに出来るのはマップのレーダーと、チャットで流れる指示のみという極限状態。

イベント開始から少し遅れて、例の石がインフェルノ・ゴーレムに変化し、
プレイヤーとの激闘が開始される。当方も手持ちの弾を全て注ぎ込む勢いで
チャカをぶっ放したわけです。

「いい加減に死ね!」と心中で叫んでいたら当方が死んでいたという喜劇。
蘇生されて気付くとと世界が色を取り戻していたという、あっさり具合。


しかし、これはほんの序曲にしか過ぎなかったのです。
この後、未来と現代の両方を舞台にした死闘が繰り広げられることになりました。

一方は侵略者を打破する為に、もう一方は来訪者を守り抜く為に―――。


と書くと、カッコよく聞こえそうですが、実際は大量に投入されたMob、そして
最大の敵であるLDとの苦闘だったのであります。戦場では衛生兵を呼ぶ
切なる叫び声が途切れること無く続き、衛生兵の必死の頑張りによる蘇生を
受けることが出来ても、その直後に戦場から弾き出され、戦場復帰の為に
攻城戦オンラインを突破せねばならぬという……、

まさに阿鼻叫喚の地獄。

当方も、あれほど叫び、そしてあれほど弾き出されたのは初めてのことでした。
折角復帰できても一歩も動けずに再び弾き出されるなんて、滅多に無いことですよ。

で、幾度にわたる脱落と復帰を繰り返した後に知らされたのは、
来訪者は死に、石の存在は無かったことにされ、今までの出来事は全て、
文字通り、夏の世の夢であった……という、それまで尽力してきたプレイヤーを
憤慨させるのに十分過ぎるオチが付いたということだったのであります。

夢は夢のままで終わらせるのがいい、_c0111048_12222799.jpg

そして、いつものように夜明けを向かえたこの地には、死闘で流された汗や血、
いや、その痕跡すら残されないのであろう。そう考えるとやりきれない気分になる。

しかし、当方の手持ちの弾丸が減ったのは確かであり、背嚢に入っていたPOTや
バナミルが使い切れてしまっているのも確かだ。その日の地獄が目に焼き付いて
離れずにいることも。まあ、久々に死線をくぐれたのは割と楽しい思い出でしたが。

願わくば……。

上がった鍛冶スキルも夢だったー! ってことにならないで下さいよマジで!

巻き戻しとかマジ勘弁でございますよ権造様ァーッ!
by DunkelFanG_Ez00 | 2007-08-26 12:33 | ダイアロス島徘徊記